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「生活と社会活動に関する調査」病院で調査紙を受け取った皆様へ

HIV陽性者は医療の進歩により、健康状態を保って地域生活を送れるようになりましたが、 一方では健康管理をしながらの社会生活には課題や難しさも指摘されています。
現在、「地域におけるHIV陽性者等支援のための研究班」では、 全国のHIV陽性者を対象に、就労や社会活動、 経済生活や社会保障制度などの現状と課題を明らかにする調査を企画し、 協力病院で調査紙を配布しています。

病院で調査紙を受け取った皆様、この調査結果を陽性者が生活しやすい環境づくりなどに役立てていきますので、ぜひ率直なご意見をお寄せください。 調査は匿名で、結果は個人を特定できない形に加工してから使用します。皆様の参加があってはじめて成り立つ調査ですので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

また、すでに調査にご協力くださった皆様、誠にありがとうございます。 結果はまとまり次第、ご協力いただいた陽性者の方をはじめとする皆様に報告し、また社会一般への啓発や政策提言、陽性者が利用できるサービスの向上など、結果を有効に還元できるよう努めます。
引き続きご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

研究代表者:生島嗣(特定非営利活動法人ぷれいす東京)
研究分担者:若林チヒロ(埼玉県立大学保健医療福祉学部)